インプラント 歯科医 歯科医院

心がけておくこと

インプラント埋め込み技術そのものは、日進月歩で進んでいますし、その真の意味とは埋め込み手術の成功のためだけではなく、どう言ったケースが有効で、そういったケースがその方法に合わないかを知ることでもあるのです。仮に知人や家族でインプラント埋め込みが成功し、審美的にも機能的にも欠損歯の部分を補えたとしても、対応ケースを無視してまでインプラント手術を希望してはいけません。そもそも、インプラントの埋め込みで可能な場合からはずれているケースも多くあり、中には昔からの技法で欠損歯の補綴を行う方法が有効な場合も多くあります。そんな技術的な問題を理解し、そしてインプラント手術を行うのであれば、その技法によって天然の歯が生えてきたわけではないという事実をよく考えておきましょう。大きな外科手術と違い、入院も無く、術後は自宅へ帰れるインプラント手術の前に、心がけておくことと言ったら、そういう意味では、術後の生活に、人口の歯が入っていることを意識しておくことと言えるかもしれません。通常より硬いモノが食べやすいと言っても負担がかかる人工歯根にむやみな力を加えてしまっては悪影響も考えられますし、実際に手術を行う歯科医師の適切なアドバイスを忘れない生活を送る心がけを考えましょう。

欠損歯治療の有効な対策

欠損歯治療の有効な対策は3つあります。「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」です。治療法としての優秀さははっきりとインプラントが勝ります。しかし、それでもやはり、入れ歯やブリッジを適用すべきケースは今でもあるようです。インプラントのスペシャリストの中には、経済的な観点を無視すればインプラント以外の選択肢は殆ど存在しないといわんばかりの方もおられ、確かに大変素晴らしい実績を示し続けておられます。いまは色々な意味で過渡期ですので、歯科医の先生のご意見も様々に別れるところでしょうが、敢えて現段階の一般的な見解を導出するならば、「治療法として最も優れているのはインプラントだが、他の治療法もケースバイケースで適用するべきだ」というところに落ち着くのではないでしょうか。患者の立場からも、治療法を十分に理解し、自らの問題に対しどのようにアプローチしてくれる歯科医を望むのかしっかりと考えておくことが大切だと思います。その一助となるよう、入れ歯とブリッジについて駆け足で説明いたしましょう。

問題

ブリッジについてしばしば問題視されているのは、両隣の歯を削らなければならないことと、長年両隣の歯に負担がかかり続けることだ。しかし取り敢えず報告しておくが、私も18年間ブリッジのお世話になっているが、とりたてて問題が起きていない。そもそもこんな話でもしない限りブリッジの存在も忘れていることが多い。多少ブラッシングに手間がかかっている筈ではあるが、日常の習慣は体がオートメーションで行うものだ。私にとっては苦痛でも何でもない。とりあえず、18年間ブリッジを問題なく使っている人間がここにいることを伝えておくことはそれなりに意義があると思っている。後述するつもりだが、インプラントの優秀性を示すデータとして、10年後の存続率というものが良く用いられるからだ。

インプラント治療の手順

インプラント治療の手順は最初に診査をします。当然歯の無い部位に対しての治療ですから、その部分の骨の状態を調べます。併せて歯肉の状態、咬み合わせの状態等の診査もします。次に診査に基づき治療計画をつくります。この際には、長い期間健康でいるためには、歯を失った部分のみならず口の中全体を考えた計画によることが重要です。その後、治療を正確かつ安全に行うための治療を行います。一般的には先ず歯周病の治療になりますが、良くない冠の除去や、咬み合わせを整える治療を同時に行います。また、全身的に問題がある場合には、この時点までに主治医に依頼して治療も行っておきます。いよいよインプラント埋入手術の診断計画にもとづき、インプラントを埋入します。手術に際しては、麻酔科医が全身状態をチェックしながら行いますから、安全かつ無痛の手術が可能です。最終段階では全体的なバランスを確認するため、まず仮の歯を装着します。この時に歯肉の状態と咬み合わせの状態をチェックし、良好な状態になるまで修正を何回も繰り返します。全体がバランス良く整った状態になったのを確認して、最終的に冠を被せます。

定期的な検診と日常のケア

インプラント治療後には、歯科医による定期的な検診と日常のケアはとても大切になってきます。インプラントには神経が通っていないので自覚症状がわかりにくく、気が付いた時に遅かったということになってしまうのです。きちんと、専門の医師で定期検診を行っていれば、何かあった場合にもきちんと対処してくれるでしょう。これは、治療が始まる前に保障期間などの内容に詳しく明記されているはずです。

最新かつ革新的な治療法

歯科インプラント。インプラントとも言うらしいので(どうせカタカナ語ならそれで統一したほうがすっきりするので)、そっちに統一することにするが、歯を失った場合の最新かつ革新的な治療法なのだ。冒頭のところで、インプラント技術でウミガメのヒレを装着する記事の話をさせていただいたが、最初それを読んだとき「人工のヒレなんかつけても安定しないんじゃないか?」という疑問が真っ先にわいた。しかしながら、インプラントの詳細を知るにつれ、「こんな技術なら案外うまくいくのかもしれない」と思うようになった。少なくとも私の物の見方を覆す程度の衝撃はこのインプラントにあったのだ。知っておられた方は「何をいまさら」と思われるかもしれないが、私にとってはちょっとしたカルチャーショックですらあったのだ。それだけインプラント治療は凄い。存在しないヒレを取り付け、存在しない歯を取り付ける。ヒレにしても歯にしても、どちらも負荷の低い器官ではない。方や水を掻き分け泳ぐという恒常的かつ繊細な動きを要求される部位だし、方や食べ物を咀嚼するという、こちらもまた恒常的で繊細で物理的に大きな力を受け続ける器官だ。貧弱な物ではすぐに壊れてしまうし、ちゃちな物では機能が不十分だ。

インプラントを扱う歯科医

インプラントを扱う歯科医は、全国にどんどん増えています。現在の掛かりつけの先生などもインプラント治療に関しては扱っていなくとも、治療法は知っているはずです。一番は、意思の疎通も大切になるので掛かりつけの医師に治療をしてもらうのが理想です。しかし、インプラント治療を専門に行っているクリニックもあります。普通の歯の治療と同じで先生の技量も問われてきます。高額な治療を行うのですから、長く付き合える医院やクリニックを上手に探して施術するのがいいでしょう。

セラミック製

また治療内においてインプラントが結合すると、人工の歯を取り付けるのですが、この人工の歯もセラミック製のものを使うのです。今度はセラミック?そうなのです。実際にインプラント歯を使用する際には、あなたの他の歯と同じような色が選べます。例えば、他の歯が少し黄ばんでいるような場合、その色に合わせて、インプラントのセラミックの色も同じような色のものを使用できるのですね。このように、インプラント治療においてはいろいろな金属や材質の用材を使用するのです。

ケアの方法

デンタルインプラントは、何度も書いた通り、失ってしまった歯を取り戻したかのような使用感が得られる、唯一の治療法であるといえます。このデンタルインプラントを長く使用するためには、術後の適切なケアが重要となります。ケアの方法については、次に紹介しますが、術後のケアが十分であれば、かなり長い間、その治療効果が続くのです。1965年に、世界で初めて、現在主流となっている純チタン製のインプラント体を歯槽骨に埋入する手法を用いたデンタルインプラントを用いた手術が行われました。この患者は、現在でもまだ、そのときのデンタルインプラントを問題なく使用しているという事です。この事からもわかる通り、純チタン製のインプラント体は、かなり長期にわたり使用できます。とは言っても、術後のケアが悪ければ、折角手術をしてまで導入したデンタルインプラントを失ってしまう事になりますので、導入後のケアは、決して怠る事の内容にしてください。

インプラント治療費

インプラント治療は、適切なアフターケアを行うことにより「第2の永久歯」と言われ、一生涯にわたり機能しますので、インプラント治療費に関しては一概には高い、安いとは言い切れないところもあります。その場の一時的な出費を考えるか、インプラントによって得られる価値に目を向けるかは個人差が出るかと思います。インプラント治療を考える時には、担当する専門医の技術や信頼やアフターフォローも含めて医院を決められたほうが良いでしょう。インプラント治療の支払いに関しては、歯科医院によってはローンやクレジットカードの利用が可能な場合もあります。自分にあった支払方法が選べるようになっています。インプラント治療に関してのコストの推移は、治療する医療側にも求められてきています。多くのインプラントが市販されているので歯科医師に混乱を招きかねません。これからの歯科技術には、もう少し管理面や技術面での整備が求められるでしょう。そこでコストも安く推移していくことだと思います。